パソコンのハードディスクの性能とパソコン生活
パソコンを構成するパーツの中でハードディスクは非常に重要なパーツである。まず、ハードディスクの性能を決定づける要素は記録容量に読み書き速度の2点である。記録容量は数年前では非常に少なく、大容量の写真データや音楽データが登場するにつれてそれは飛躍的に向上した。数年前で今の写真データを保存しようとする悲しくなる程の枚数しか保存できないだろうと思う。それが今では数百ギガある物はほぼ当たり前でちょっとやそっとのデータであれば余っている容量が多い。よって、この点で不満を感じる人は少ないだろう。それがここ最近のハードディスク容量の現状であろう。また、違った目線で見れば読み書き速度がまた一つのポイントとなる。読み書き速度も数年前に比べて飛躍的に向上している。それは倍程度と言ってよいだろう。しかし、高速な物を買おうとした際にちょっと言われたことで損傷もまた考慮すべきということであった。パソコンが壊れた際にどうしても必要と感じるのは中に保存をしてたデータであろう。よって、パソコンを起動して動かすパーツであったり、画面や操作パーツは最低コアから破壊されていたとしても影響はない。しかし、ハードディスク自体が損傷してしまうと情報が一切合切無くなってしまうこととなる。これこそが情報社会において致命的な点であると言える。これを防ぐこともパソコンを使う上で考えなくてはいけない。高速で読み書きできることは性能としては非常に魅力的であるが無いなら無いでも市販レベルの物でストレスを感じない。よって、あえて高速の物をチョイスする必要はない。ここはちょっとした駆け引きである。日々、高性能化するパソコンに安価になるパソコン、それまでスタンダードであったものが古くなり、ワンランク上の性能であったものがスタンダードとなる時代である。むしろ、性能に不満を感じるよりは性能についていけていない感の方が強くなってきている。一番大事なデータを守る手段も考えつつ最善な手段を歩んでいきたい。